喜びの声をダイレクトに感じる”人対人”の仕事がしたい
学生時代に取り組んでいた柔道でケガをしてしまった時に「柔道整復師」という職業を知り、選手としてではなく選手たちのサポート役として柔道やスポーツに関わっていきたいと思い専門学校へ、地元の整骨院に勤めていました。ところが、東日本大震災でお店が半壊してしまったことを機に職を離れることに。地域復興に関わる土木関係の仕事をしていました。その後、やりがいは感じていたものの、喜んでくださる方の声をもっとダイレクトに感じられる”人対人”の仕事がしたいと思い、復興も進み落ち着いてきたタイミングで柔道整復師としてもう一度働くことに決めました。当時、親戚の家業を手伝っていたので、平日は家業手伝い土日だけ接骨院に出勤するという生活を送っていました。体力的につらい時もありましたが、そこまでしても柔道整復師として働きたいと思える、私は本当にこの仕事が好きなんだと再確認することができました。